今回は前回紹介した
の先生、
サミュエル・オライリーです。
Samuel O'Reilly(1854-1909)
ニューヨークでタトゥーを
初めたのが1880年代前半。
今から130年以上も前!
アメリカン・オールドスクールの
原点とも言えるお方です。
そんな彼も
若い時には強盗などの罪で
刑務所にも入っていました。
そして1891年、
トーマス・エジソンの発明した
自動印刷ペンを元に
ローターリー式のタトゥーマシンを開発、
アメリカで初めて
タトゥーマシンの特許を取得します!!!
(当時の設計図)
これにより飛躍的に技術が上がり
一躍有名になり、
サーカス団の人達や他のお客さんで
賑わっていたそうです。
最終的にはニューヨークで2つのお店を経営。
有名になったお店のほうは床屋の奥で
少し大きめのクローゼットほどだったそうです。
順風満帆な生活でしたが、
1909年、
自宅の外壁を塗装中、足場から落ちて
亡くなります。
彼の死後はチャーリー・ワグナーが
1953年までお店を続けました。
ここまで古いと
作品の写真が全然ありませんが、
少し見つけましたので
ご覧下さい!