2016年6月20日月曜日

Acetate stencil


タトゥーを彫る前には

肌に下絵を写します。

その際に

専用の用紙とコピー機を使えば

簡単にアウトラインを肌に写せます。

しかしいつも紹介している

昔の彫師の時代には

そんな便利なものはありませんでした!

どうしてたかといいますと

アセテート(透明なプラスティック)の板に

(当時のアセテートステンシル)

太い縫い針やレコード針を使い、

下絵に沿って溝を彫り、

炭の粉をふりかけて軽く表面を拭き取り、

ワセリンを塗った肌に押し付け、

溝に残った粉を肌に

写していました。

(使用していた頻度によって黄ばみが濃いです)

アセテートはわりと堅く、

溝を彫るのも一苦労で、平面ではない肌に

綺麗に写すのは大変だったと思います!

現在も残っているアセテートステンシルは

有名な彫師やデザインによっては

ビンテージとして高価な値段で取引されています。

現在とは違い、

道具や技術が不十分で試行錯誤していたからこそ

あの味わいや雰囲気があるのかも知れません!








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